街の水道屋さん

水漏れ修理からリフォーム工事まで

現場仕事で思う事

私がこの仕事に就いたきっかけは本当にたまたまでした。

工業高校からの斡旋で設備工事会社に就職したのが始まりでやりたいと思って入った訳ではありません。

高校生の時は水泳をしてそれなりの体型はしてたと思うのですがその時の写真を今見るとヒョロヒョロ🤣笑

当時はセメント袋も1袋40kgあって2つ持って上がれーって職長にせっつかれて毎日必死になって働いていた記憶があります。

昔に比べて今は現場仕事はとても働きやすい環境になってきたと思うのですがそれでも若い人が働きたがらない職種になっていて大きな現場では外国人の労働者の方がかなり増えてきました。

作業員詰所では日本語以外の言葉が飛び交っていますよね笑

本当にこのままでは日本の建設業界、特に私達の様な街に根付いた業者さん職人さんがいなくなってしまうんじゃないかなーって凄く感じています。

私は今年47歳になったのですがそれでも若い方って…ヤバイでしょ?😱笑

もっと若い人に職人さん現場職に就いていただきたい。

設備工事、水道工事、配管工事は内装工事と違って壁中、床下、天井中と隠蔽部分になってしまい見える部分は器具だけになってしまいます。

でも1番重要なのは隠れて見えてない部分なんですよね。

配管の支持のピッチや排水の適正サイズや勾配。

水の流れを考えて配管していきます。

でもそこを知らない人は【蛇口を捻ったら水が出て流れる】これを簡単に当たり前に考えるんですよね。

配管が終わった後の達成感を感じても蓋されて見えなくなっちゃいます…😭

皆さん、設備屋さん水道屋さんは見えない部分だからこそしっかりと自分達の信念を持ってお仕事されています。

それもすべて使われる方、お客様の為を思いそしてそれが職人と呼ばれる方のお仕事なんだと思います😊

そんな職人になりたいと思ってもらえるように私も日々お仕事を頑張ろうと思います。

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